逃げないがん検診をしよう

誰もが病気であるという真実を知ることが怖い時があります。またがんは、医学が進歩してもまだ死亡原因が高い病気のひとつです。しかしがんは、早く見つけて早期に治療を開始することで、救える命があるだけではなく、完治をして予後の経過も良いというのも事実です。よって早期に見つけて治療を開始することが、がんに打ち勝つ前提になります。

その前提を支えているのが、がん検診です。がんを見つけることに長けている検診ですので、逃げないで受けることが大切です。このがん検診の受け方として働いている職場が実施している健康診断と一緒にがん検診を行う職域検診だったり、自治体が行っている検診に参加することができます。職域検診であれば特に用意する必要はありませんが、自治体が実施している検診であれば、予約をしなければいけませんので、担当窓口に問い合わせて予約をするようにしてください。

検診の種類によっては、事前に準備は必要です。胃がん検診であれば、バリウムを飲むことになりますので、前日から食事制限が必要になるでしょう。他の検診と同じように前日は激しい運動などをせずに安静にして、快適な睡眠を心掛けるようにしましょう。またがん検診は、1度受けたらあとは良いというわけではありません。

早期に見つけて治療を開始するためには、1年に1回という定期検診が重要です。また女性特有のがんであれば2年に1回の検診となっていますので、忘れずに受けるようにしてください。

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